ゲーム制作モチベーション維持のため、最初に考えること

ゲーム制作の前に気が遠くなったら、GTD!頭の中を全て書き出す。パーツ練習!1シーンだけ作ってアップ。仮!細かいところは成長後にまわす

ウディタでRPGづくり実践中の、
ふろの(@furonyan)と申します!

 

 

制作するゲームの内容を
ぼんやりイメージしているときはわくわくしてたのに、
いざ実際に作り始めようとすると……

 

 

気が遠くなるというか、
まず何から着手すればいいのやらですよね。

 

 

 

始める前からこんなんじゃ、長い製作期間、
絶対どこかで挫折する気がして心配……!

 

 

 

私もそのことで悩んでいたのですが、
こうすればラクに楽しくモチベーションを維持しながら
進められるんじゃないかな?という方法が浮かびました。

 

 

  1. 頭の中でぼんやり浮かんでるネタを全部はき出す
  2. 練習をかねて、先に好きな1シーンを作っちゃう
  3. 細部はスキルアップ後に編集していくつもりでベースを作る

 

この3つです!

 

 

頭の中でぼんやり浮かんでるネタを全部はき出す

まず、できるかどうかは置いといて、
「こんなゲームにしようかな~」
「こういう要素いれたらどうかな~」
と浮かんだアイディアを全部書き出します!

 

 

頭の中に置いてあることって『全部』外に出さないと、
ストレスになってあらゆる集中力が奪われるんだそうです。

 

 

 

大事な設定も大したことない小ネタも、
重要度も規模も関係なく洗いざらい何かにメモします。

 

 

 

たとえばこんなかんじ……↓

 

  • お薬アイテム……なにか副作用が出る(うれしい効果多め)
  • 最初は入れないお店→大人キャラを操作するときに入れるようになる→子供キャラもあるイベントでは侵入できる
  • 敵はシンボルエンカウント(敵ごとに4方向のドット絵描くのだるいから、ペルソナ4みたいにフィールド上では全種おなじ姿にする?)

(などなど)

 

 

 

メモにおすすめなツール
  • デジタルなら、GTDツール(Trelloなど)
  • アナログなら、小さいメモ帳(単語帳など)

 

 

Trello(トレロ)はブラウザでもアプリでも
同期して使える無料のタスク管理ツールです。

 

 

工夫しだいでいろんな思考整理ができますが、
使い方の例はこちらがわかりやすいかも!↓

 

 

 

 

Evernoteや大きいノートでは、
「なんとなくすごいこと書かなきゃ」感があって
私は途中から腰が重くなってしまいました……

 

 

ちょっとしたメモを少しずつ書けるツールが
力まずメモできて個人的におすすめです。

 

 

 

 

何か思いつくたびに小まめにメモ

ゲームと関係ない行動をしているときや、
ふと何かと何かが繋がった瞬間なんかに
「あ!! 主人公だけそこのシステム特別なのどう!?」
なんて急なタイミングで降りてくることって多くないですか!?

 

 

(逆にうんうんうなって
無理矢理ひねりだそうとしても思いつかなかったり……)

 

 

 

ひらめきをその場でメモせず後でまとめようとすると
そのときには出てこなかったり、
だんだん面倒臭くなっちゃったりしますよね。

 

 

また、「頭のかたすみに置いておく」とか、
「決断やアウトプットをせずに後回しにしておく」と、
無意識に脳に負担をかけ、
疲れやすくなると言われています。

 

 

 

なのでたいしたアイディアではなくても
絶対にその場その場の『一番ホットなとき』
メモしたほうがいいです!

 

(どうせ後で整理するので、
ぐちゃぐちゃに書いてもいいと思います。)

 

 

 

いつでも気軽にメモできるように、
カバンにゲームアイディアメモ帳をしのばせたり、
スマホに良いメモアプリを入れておくのオススメです!

 

 

 

私の場合は、Trello(アプリ)と小さい単語帳を
両方すぐ出せるようにしてネタをストックしていってます。

 

 

基本的にはデジタルでメモしちゃいますが、
カンタンな図も添えたいときは
自由に手描きできるアナログメモが便利です!

 

 

 

 

練習をかねて、先に好きな1シーンを作っちゃう

まだゲーム作りに慣れてないのに、
いきなり本編を作ろうと思うと頭がパンクしますよね。

 

「絶対失敗する」「後からやり直しになりそう」
って思いますもんね……

 

 

 

ある程度ゲーム制作のやりかた・基本が理解できてから、
なるべく失敗せずにゲーム本編を作っていきたいところです。

 

 

 

だけどただ作り方をひたすら勉強するんじゃなく、
実際に手を動かしてゲームを作らないと頭に入らない……

 

そんなアウトプットをするにしても、
練習のためとはいえ無駄な制作はしたくない……

 

 

 

そんなときは、
「作りたいゲームの中の、1シーンだけを練習で作る」
ことを始めるといいかもと思いました!

 

 

 

本編を最初から順序だてて作っていくのは辛いし、
必要な素材を考えるのも、
先のことまで想定していろいろ計算するのも大変だけど、

 

作るのが楽しそうなおいしいシーンなら
今から作り始められそうです!

 

 

 

そのシーンのイメージが描けていれば
必要な素材が何かも把握できて着手しやすいし、
1シーンだから失敗によるダメージも少ないし!

 

 

作ったデータはあとで本編に組み込めるかもしれないから、
無駄な作業してる感もないし!

 

 

 

そして作った短いシーンを画像や動画にして、
SNSにアップすればモチベーションも維持できます!(笑)

 

↑ 人に見せる! 大事だと思います!!

 

 

 

こんなふうにちょっとネタっぽくツイートしちゃえば
フォロワーさんから反応ももらえて元気でます!

 

 

 

 

人に見てもらうということに関連して、
ゲームを作るよりも先にPR画像を作る
というアイディアがあります。

 

 

目からウロコだったので、こちらの記事でご紹介しています。

 

ゲーム制作の挫折予防に、先に理想のサンプル画面を作る
ゲーム作りで迷走しない、グダグダな作品にならないためのテクニックとして、「ゲームの本編を作るよりも先に、PR画像を作る」というアイディアに感動したのでご紹介します。

 

 

また、気が進まないかもしれませんが
「フォロワーさんに意見をもらう」というのは
結果的に作品に興味をもってもらうことになるので、
その後ゲームをプレイ&拡散してもらいやすくなります!

 

 

それについても上記の記事で解説しています。

 

 

 

 

 

細部はスキルアップ後に編集していくつもりでベースを作る

完璧主義というか、職人気質というか……

 

最初から細かいところまでこだわっちゃったせいで、
後から辛くなることってありますよね。

 

 

 

ゲーム作りなんて、がんばったところで
後から「うわ全部直さなきゃだわ」なんて展開に
なりそうな予感がして怖くて動けません……

 

 

 

なので「最初から難しいことは絶対にしない!」
ということを意識して進めるといいのかなと思いました。

 

 

たとえば……

 

  • キャラチップを自作するとき、8方向ではなく4方向にする
  • 最初はありものの素材をはめ込んでおき、あとで差し替える
  • グラフィックは仮データにしておいて、上手くなってから差し替える

 

などなど!

 

 

「いかにラクに大まかに作り上げられるか?」
というのを最初の目標にして制作します。

 

 

 

最初にガチガチに作ってもどうせ、
後で上手くなってから修正したくなっちゃうので、
最初からがんばらない!!

 

 

後から修正すること前提で適当に作ることを心掛けて、
気軽に作りながらレベルアップしていきます。

 

 

 

 

 

さいごに

  • 頭の中に浮かんだことは全て外に出す!
  • 最初から作り始めようとするとキツイので、
    先に好きな1シーンを作りながら理解する!
  • どうせ上手くなってきた後で変えたくなるので、
    細かいこだわり・難しいことは最初からやらない!

 

ということをお話しました。

 

 

 

ゲーム作りは本当にモチベーションにかかってますよね。

 

 

モチベーション維持のためには、
「できる感」×「進んでる感」が重要だと思います。

 

 

 

いかにハードルを下げながら
どんどん進めていけるか?を重視して、
楽しんでがんばりましょう一緒に!

 

 

 

ゲーム制作の流れはこちらでまとめています。

参考になりそうでしたらぜひ!