Twitterで自分をリツイート(セルフRT)注意点まとめ【絵師向け】

過去ツイートをうざがられずに効果的にTLに再掲したい

Twitterによく二次創作を投稿している、
ふろの(@furonyan)と申します。

 

 

こちらは作品をもっとたくさんの人に見て欲しい
絵師さん向けの記事です!

 

 

 

Twitterに投稿した絵があまり見られなかったとき、
「TLに出すタイミング間違えたかな?」と
時間帯を改めてリツイートしたくなりますよね。

 

 

しかしセルフリツイートするとなると、
「必死すぎるかな、うざいかな」と人の目が気になったり、

 

「本当にこれでTLに上がってるのか?」
「セルフRTよりもセルフリプの方がいいのか?」

そもそも仕様が気になったり……

 

 

そんな自己リツイートの疑問点もろもろについて、
私の全メモを共有させていただきます!

 

そもそもセルフRTに効果はあるのか?

自分の投稿をセルフRTすることは
大いに意味があるからやった方がいい!
と私の経験上はっきり言えます。

 

 

投稿時はなかなか見られなかったけれど、
時間帯を改めてからリツイートすると
影響力の大きいフォロワーさんに見つかって
そこからぐんと伸びた……

 

なんてことも多かったです。

 

 

 

Twitterを利用する人は、
たいていみんな受動的にTLを眺めているだけで、
能動的に投稿を見張ってくれる人は少ないです。

 

 

やはりTLに1回だけ流すのみでは、
ほとんどのフォロワーさんの目に入りません。

(TLにいる時間帯もバラバラですもんね;)

 

 

 

私自身、しょっちゅうTLを見ているわけではないので、
フォロワーさんの投稿を見逃してばかりです。

 

 

日にちや時間帯を変えて再投稿したり、
何かのきっかけで「そういえば前に描いた絵がね」と
どんどん投稿していくべきだと思います。

 

 

 

作品の投稿時にも
「あとでセルフRTする前提」でいることがポイントです。

 

 

後述する「セルフリプライ」がやりやすくなるよう、
あとで追記するためのネタを元々用意しておいてから
作品を投稿するのがおすすめです。

 

 

 

 

確認できない・表示されない問題

セルフRTしたものは、環境によっては
自分が見ているTL上に表示されないことがあります。

 

 

自分のホーム(アカウントトップページ)を見ると
正しく上部に上がっているのに、
メインのTL上ではそれが確認できないというケースです。

 

 

 

その場合、タイムラインが
「トップツイート表示」になっているかもしれません。

 

 

上部にあるキラキラアイコンをクリックで
確認&切り替えることができます。

 

 

TwitterのTLを最新ツイート順(時系列順)に切り替える方法

 

 

TwitterのTLを最新ツイート順(時系列順)に切り替える方法

 

 

このように
「トップツイートが優先的に表示されます」
となっていたら
「最新ツイート表示に切り替える」をクリック。

 

 

すると、時系列順のTLに変わります。

 

 

 

すると、自分のTLではちゃんと
セルフRTされた様子が反映されるはずです。

 

 

 

しかし、
「別のアカウントから見るとできてない!」とか
「他の人には見えてない気がする!」
というケースもあります!

 

 

それはどうも、投稿からの経過日数と、
それを見るアカウントのフォロー数の多さ
が主に関係しているようです。

 

 

アカウントによっては、
投稿から数日経ったものでないと
セルフRTが表示されないということです。

 

 

 

↓それについて詳しく調べてみました!

 

 

 

 

数日以内の投稿にセルフRTは無意味?(※2020年7月現在)

どうも2020年4月頃から、
セルフRTしても、新しい反応が少ない
と感じるようになりました。

 

 

「もしかしてTLに反映されていないのでは?」
と別アカで実際に確認してみたところ、
本当にTLに流れてませんでした!\(^o^)/

 

 

 

セルフRTの仕様に関して
『1度表示されたTLには再表示されない』
という説があります。

 

 

本当だとしても、この別アカウントではそもそも
その投稿を1度も表示したことがないのに
なぜ表示されないんだろう?

 

 

不思議に思って検証してみた結果、
TL上の投稿の数が関係していることがわかってきました。

 

 

 

つまり、TLの流れがゆっくりで、
投稿を見逃しにくい『フォロー数の少ない人』には
何日か経ってからのセルフRTしか表示されない。

 

少し遡れば元の投稿が見れるだろうし、
TL上に重複しないように……
という配慮で非表示になるようです。

 

 

逆にTLの流れが早く、
いろんな投稿を見落としやすい『フォロー数の多い人』には
最近投稿したばかりのツイートでもセルフRTが反映される。

 

ということのようでした!

 

 

 

実際に検証した結果の数値も参考にどうぞ!

 

フォロー数400人ほど 投稿から約1日後のセルフRTも見れる
フォロー数200人ほど 投稿から約10日後のセルフRTは見れた
(約4日後のは見れなかった)
フォロー数1ケタ 投稿から約16日後のセルフRTは見れた

 

ちなみに、表示されたセルフRTを見てから
TLを更新すると、さっき見たセルフRTは
見えなくなった……という情報もいただきました!

 

 

 

ということは……結論
こんな気持ちでやっていけばいいと思います!

  • なるべくフォロワー全員とりこぼさず
    みんなに見てほしいなら、
    2週間程あけてからセルフRTすると確実
  • とはいえそのうちフォローが少ないユーザーは
    もともとTLを追いやすいため
    セルフRTせずとも見てくれる確率が高いので、
    そこまで期間を気にしなくてOK!

 

 

 

ではセルフRTの効果が薄い、
最近投稿したばかりのものをTLに再アップしたい場合……

 

たとえば、お昼に投稿したイラストを
その日の夜に改めて表示させたいときなんかは、
セルフリプライかセルフ引用リツイートがおすすめです!

 

 

その2つもこのあと解説しますね。

 

 

 

 

セルフRT以外の再掲方法について

自分の過去ツイートを最新TLに再びあげるには、
セルフRT以外にこの3パターンの方法があります。

 

  • 自分のツイートに自分で返信する、セルフリプライ
  • 自分のツイートを引用RTする、セルフ引用リツイート
  • 全く新しく別のツイートとして、新規で再投稿

 

 

セルフリプライのやり方

セルフリプライ(自分のツイートに自分で返信)すると、
スレッド形式でTLに上がります。

 

 

セルフリプライの例

 

 

「言い忘れてたんだけど~~」といった自然な追記や、
「コレにいいねしてくれてありがとう!」など、
反応へのお礼コメントを付け加えるのが
やりやすい形だと思います。

 

 

 

ちなみにここだけちょっと注意です!

 

 

同じツイートにセルフリプを2つ以上したいとき、
やり方を間違えると片方が隠れてしまうようなんです。

 

 

それについてはこちらの画像にまとめたので
参考になさってください!

 

 

 

 

セルフ引用リツイートのやり方

ここで引用リツイートと呼んでいるのは、
リツイートボタンを押すと選べる
「コメントを付けてリツイート」のことです。

 

 

引用リツイートのやり方。コメントを付けてリツイートをクリック

 

※かつては「非公式リツイート」と呼ばれていました

 

 

 

もしくは、再アップしたいツイートのURLを
新しいツイートの本文に貼るだけでも、
同じ引用リツイートの形になります。

 

 

ツイートURLの取得のしかた
1.いいねの隣(一番右)の上向き矢印ボタンをクリック

 

引用リツイートのやり方。いいねの隣の上向き矢印ボタンをクリック

 

 

2.「ツイートのリンクをコピー」でURLコピー完了!

 

引用リツイートのやり方。ツイートのリンクをコピーをクリック

 

 

3.新しいツイートの入力欄にペーストでいけます!

 

 

 

 

セルフ引用リツイートの例

 

 

セルフリプが「追記感」&「最近感」があるのに対して、
こちらのセルフ引用RTは「紹介感」&「過去感」が強いです。

 

 

 

「前に描いたこれなんだけど~」と、
過去絵を紹介するニュアンスで使うのが自然です。

 

 

見せたい元絵の投稿から
大幅に時間があいた頃にいいと思います!

 

 

 

 

新規に再投稿した方がいいケース

再投稿したい元の投稿が「ビミョー」だった場合は、
新規ツイートとして投稿し直したほうがいいです。

 

 

  • 時間が経ちすぎて内容が古くなっている
  • RTやいいねなどの反応が全然なかった
  • 当時のキャプション(ツイート本文)が
    今見ると気になる、直したい

 

などなど……

 

 

 

新規再投稿の例

<はじめて投稿した元ツイート>

 

 

 

  • 「ムジュラの仮面に、スターフォックスのメンバーのお面揃ってるんだよ~」
    という絵の意図がわかりにくいキャプションだったかなあ~
  • 反応もイマイチだったかなあ~(80RT程度)

 

 

<新規で再投稿したツイート>

 

 

 

  • ツイート本文を別の切り口にして投稿
    (ゲームの発売記念日にあわせました)
  • 絵の意図がわかりやすくなるよう、
    ツイート本文をちょっと説明的にリライト
  • イラスト自体もやや修正しました

 

 

 

まあこの絵の反応率は、RT120程度と
たいして元ツイートと変わってはいませんが……笑

 

セルフリツイートやセルフリプするよりは
別の切り口として再投稿して正解だったなと思う結果でした!

 

 

 

 

TLへの再掲載におすすめの時間帯

どのタイミングでTLに投下するかについては
こちらの記事が参考になるかと思います!

 

 

 

 

 

 

何度も繰り返し再掲していいのか? うざいと思われない回数

「昨日投稿したものを今日RTして……
明日もRTしていいのかな?」

 

「さすがに2回目の投稿は
もうちょっと期間を空けるべきかな?」

 

「そもそも、そう何回もRTしてたら嫌われるかな?」

 

 

という不安についても、
私なりの考えを共有させていただきます。

 

 

 

私が読んだもので、
前に使ったコンテンツの使いまわしは、
7回までなら許される説(研究結果)
がありました。

 

 

※こちらがその参考図書です。

(見られるSNSの考え方についてだいぶタメになる本でした^o^)

 

 

 

 

また、この7回説と関係あるかはわからないのですが、
ニンゲンの記憶には忘却曲線というものがあります。

 

 

脳が記憶したものは、どれくらいの時間経過で
薄れていくのかを表すグラフのことです。

 

 

学習するうえでの効率のいい復習タイミングを
はかるときによく使われる考え方で、
忘却曲線にならって、忘れかけた頃に復習すると
合計6回の復習でほぼ完全に記憶に残るという理屈です。

 

 

(使い回しが7回まで許される説と、
6回の復習でカンペキに記憶する説と……
数字が近いので関係がありそうだと私は感じました)

 

 

 

というわけで、その忘却曲線を応用して、
「みんなが忘れた頃をねらって再投稿」すれば
許される再掲の間隔となるのではないでしょうか!

 

 

 

忘却曲線による、最適な復習タイミングつまり
「忘れかけてきた頃」はこの通りです。

 

最初に見てから1日後、4日後、7日後、11日後、15日後、20日後

 

この通りか、もしくはこれより長めに期間をあければ、
「またあの絵かよ」とは思われにくいはずです……!

 

 

 

 

まとめ

  • 同じ絵の再投稿は、時間帯や日にちをズラして
    どんどんしていこう(最高7回までならOKかも)
  • セルフRTは、投稿から日数があかないと
    効かないフォロワーさんもいる(フォロー数による)
  • 約2週間ほど経過した投稿なら、
    セルフRTするとほぼ全員のTLに反映される
  • 投稿から日数経過しないうちにTLに再アップしたいときは
    セルフリプライで追記っぽくするのがおすすめ
  • 投稿からだいぶ経った過去の投稿を再アップしたいときは、
    セルフ引用リツイートで紹介っぽくするのがおすすめ
  • 元の投稿がビミョーだったら新規で再投稿するのがおすすめ

 

また何か気づいたことがあれば追記します!

 

 

SNSもっとうまく活用したい系の記事は
こちらのほうにまとめていますので、
何か役立てそうでしたらぜひ~!